11月・プログラム例会 向陽中学校受賞報告
11月プログラム例会
担当:ソロプチミスト日本財団委員会
「学生ボランティア賞受賞報告」
和歌山県立向陽中学校 理科部
担当教諭:中山 拓(ひろし)先生
*活動をはじめたきっかけ
2年生が春の遠足で訪れる孟子不動谷に興味を持った部員の呼び掛けで、2005年から「特定非営利活動法人 自然回復を試みる会・ビオトープ孟子」の生物個体群調査を手伝う活動が始まった。
*活動内容
里山の自然豊かな孟子不動谷で、希少鳥類や水田の生き物を対象にした生物多様性のモニタリング調査を行っている。日本ユネスコ協会未来遺産運動で第1回プロジェクトに登録された活動では2年間調査担当を務め、重要な役割を担った。
*2011年5月
岩手県一関市で5月15日(日)に開かれた日本学術会議公開シンポジウム「生物多様性をめぐる科学と社会の対話 in東北』では、今回のシンポジウムよりオファーがあった理科部の6人が東京大学大学院教授らと同じ舞台で研究成果を披露、一線の研究者による発表の後、海南市の里山にいる生物ついて報告し、大学教授らとの討論にも加わりました。メンバーは「人がいることで成り立っているのが里山。放っておくといろんな生き物がいなくなることを知ってもらいたい」と話す。
改めて会長より
ソロプチミスト日本財団『学生ボランティア賞』贈呈
和歌山県立向陽中学校理科部の生徒達と顧問の中山先生
そして指導にあたるビオトープ孟子の有本智様(海南市わんぱく公園園長)
パワーポイントを用いて研究の成果を 立派に報告してくれました。
今後も彼らの活躍を応援!