Violin:寺下真理子様プロフィール
寺下 真理子 (ヴァイオリニスト)
Mariko Terashita Violinist 和歌山市出身。
5歳よりヴァイオリンを始める。 東京藝術大学音楽学部卒業後渡欧しブリュッセル王立音楽院修士課程修了。宮崎国際音楽祭にて巨匠アイザック・スターン氏の薫陶を受け、五嶋みどり氏と記念コンサートにて共演を果たすなど幼少の頃より才能を発揮。第50回全日本学生音楽コンクール第2位。 第2回東京音楽コンクール弦楽器部門第2位(ヴァイオリン最高位)となり注目を集める。
2015年にCDアルバム「Ave Maria」(KING RECORDS)をリリース。2017年は2枚目のアルバム「ROMANCE」(KING RECORDS)、2023年3月には最新アルバム「Dolce storia」(Sony Music Labels)をリリースし、更なる評価が高まっている。近年ではクラシックリサイタルを活動の中心に置き、企業向けイベントへ出演の他、朗読と音楽によるコンサート、和楽器奏者を迎えたジョイントコンサート等を展開。加えて和歌山県の青少年を対象にした無料応募制コンサート「Home of spiritsコンサート」を毎年開催し、地元の文化振興にも寄与する。
大桑文化奨励賞、平成29年度和歌山市文化奨励賞、令和4年和歌山県文化奨励賞を受賞。これまでに東京フィル、大阪フィル、関西フィル、仙台フィル、日本センチュリー響、九州交響楽団等、国内の主要オーケストラと共演。2021年12月には関西フィルハーモニー管弦楽団との初めてのコンチェルトリサイタルを大阪にて開催し、成功を収めた。 2023年3月まで和歌山放送にて冠ラジオ番組「恋するヴァイオリン」のプレゼンターを務めた。
現在Nippon violinより名器ストラディヴァリウスを貸与されている。
日本のみならず海外でもリサイタルを中心に公演を重ね、人気女流ヴァイオリニストとして多方面へ活動の幅を広げている。
https://www.mariko-terashita.com